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VizVid 導入方法

ここから、VizVid の導入について説明します。


VizVid の導入

VCC 経由 (推奨)

下記のリンクをクリックするか、URL をコピーし、VCC に貼り付けると、VizVid が VCC にインポートされます。
VCC 用リンク

UnityPackage 経由

Booth にて、VizVid の UnityPackage をダウンロードし、開くと、VizVid が Unity にインポートされます。
Boothリンク


VizVid の設置

  1. Unity ヒエラルキーを右クリック。
  2. VizVid の項目を展開。
  3. VizVid のプリセットから選ぶ。
    image

よく使うプリセット

汎用性の高い VizVid です。

  • On-Screen Controls
    最もシンプルなプリセット。コントローラーがスクリーンに内蔵されます。
  • Separated Controls
    他のビデオプレーヤーによく使う形式。コントローラーとスクリーンの配置が自由に調整することができます。

展示会用プリセット

展示会仕様になった VizVid です。ローカル動作で、接近すると自動再生します。

  • For Single Video Exhibition
    一本の動画を再生します。プレイリスト機能抜き。
  • For Multiple Video Exhibition
    複数の動画を再生します。プレイリスト機能付き。

おすすめ設定

再生速度制御の有効化

本機能は AVPro Stub に依存しています。
下記の画像に参考し、設定を行ってください。
image

YTTL の有効化

YouTube 動画を再生する場合、動画タイトルを表示させる機能です。
下記の画像に参考し、設定を行ってください。
image

基本設定

よく使う設定

  • プレイリストを編集...
    プレイリスト編集ウィンドウが表示されます。プレイリストの作成、編集、インポートを行えます。
    詳しい情報はプレイリストの編集にご参照ください。
  • キューリストを有効にする
    有効にすると、入力したURLをキューリストに追加されます。
  • 履歴サイズ
    再生した URL を記録する数を調整します。
    ※プレイリストからの再生は記録されません。

デフォルト動作

VizVid のデフォルト値を設定します。

  • Join する時自動再生
    プレイヤーが Join する時、デフォルトプレイリストを再生されます。
  • 自動再生遅延
    もしワールド内に、VizVid 以外の動画プレイヤーがなかったら、0 のままにしておいでください。
  • アイドル時に自動再生
    現在プレイリストの再生が終了後、デフォルトプレイリストを再生されます。
  • デフォルトプレイリスト
    作成済みのプレイリストから、デフォルトで再生するものを選択します。
  • デフォルト音量
    プレイヤーがワールドに Join 時の初期音量を設定します。
  • デフォルトミュート
    プレイヤーがワールドに Join 時、ミュートを設定します。
  • デフォルトのリピートモード
    なし、1 曲リピート、全曲リピートから選べます。
  • デフォルトでランダム再生
    プレーヤーの初期状態でランダム再生を有効にします。
  • ランダム再生前シード再生成
    プレイリストを再生するたびにシードが再生成し、ランダム性を高めます。

UI

  1. VizVid のスクリーン子オブジェクトを選択します。
  2. UI Handler と Screen Configurator を縮小表示にします。
  3. Color Config コンポーネントで VizVid の配色を自由に調整できます。
    image

プレイリストの編集

以下ではプレイリスト編集画面の各機能を説明します。
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  • 左側のプレイリスト
    • または を押してプレイリストを追加 / 削除します。
    • 複数のプレイリストを格納できます。左側の を押しながらドラッグして順序を変更できます。
  • 右側のリスト内容
    • または を押してメディアリンクを追加 / 削除します。
    • タイトルは自由に設定できます。YouTube の URL を入力して、下の タイトルを取得 機能を使うと自動で入力されます。
    • PC 用の URL を入力すると、Quest 用の URL が自動で埋められます。URL (PC)、URL (Quest) はプラットフォームごとに別の URL を設定できます(ライブ向けの機能)。
    • タイトル右側に、バックエンドを選択できます。デフォルトは AVProPlayer です。URLコンテンツに応じて、調整してください。
    • タイトル左側の を押しながらドラッグしてメディアの順序を変更できます。
  • 上部ツールバー
    • リロード:前回保存したプレイリストを読み込みます。
    • 保存:現在のプレイリストを VizVid に保存します。
    • 全てエクスポート:すべてのプレイリストを JSON ファイルにエクスポートします。
    • 選択したものをエクスポート:現在選択しているプレイリストを JSON ファイルにエクスポートします。
    • JSON からインポート:外部の JSON プレイリストをインポートできます。
    • YT-DLP のダウンロード/更新:yt-dlp(タイトル取得用ツール)をインストール、更新します。
  • 下部ツールバー
    • YouTube からプレイリストを読み込む:左側の欄に YouTube プレイリストの URL を入力すると、現在のプレイリストにインポートできます。公開リストおよび非公開リストのみ対応し、プライベートリストは対応しません。
    • タイトルを取得:YouTube のリンクを読み取り、自動でタイトルを入力します。
    • プレイリストを反転:プレイリストの順序を反転します。

VizVid すべての機能説明について、こちらのマニュアルにご参照ください。